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第3章 資源管理について
資源管理ですが、これは前章とはレベル感が異なりますが、非常に大切な管理です。
資源と言っても色々な資源があると思います。
要件定義書、基本設計書、データベース定義書、共通部品定義書、プログラムソース等々
これらの資源は、ソフトウェアを作成する上で必要な資源になりますが、大切なポイントは
資源のバージョン管理を厳格に行うと言う点です。
資源管理が出来ていないプロジェクトは、本稼動後に大変な思いをします。
プログラムに関する資源管理については、汎用機での開発よりも、ウェブ開発の方がより
危険度合いが高くなります。それは、『開発環境をどこでも構築出来てしまう』点にあります。
以前、私もjava開発チームと一緒に作業を実施した事がありますが、そこで一番困った
のは以前指摘したバグがよく再発すると言う点にありました。
理由は、java開発チームの資源管理の不手際にありました。
バグを修正した資源をリリースせず、修正前の資源をリリースしていたのです。
これは、資源管理を担当者任せにしていたことが原因となっているようでした。
その影響で、休日出勤してテストを実施する事にもなってしまい、非常に辛い思いをした
経験があります。
では、どうすれば資源管理を厳格に実施する事ができると思いますか?
まず、第一に資源を管理する責任者を選出する事から始めます。
責任者を通して、資源をテスト環境へリリースするような仕組みを作ります。
確かに面倒ですし、タイムラグが発生する事も想定されますが、これは後から再テストを
何度も実施する事を考えると、実は効率的と言えるのです。
『何の理由で』、『何時』、『誰が変更したのか』と言う証跡を管理することにより、安定した
テスト環境を構築することができます。
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