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第4章 品質管理について
ソフトウェアの品質管理についてですが、他章で説明した管理よりもさらに難しい管理です。
形のある商品ならば、品質管理(QC:quality control)に対する手法は確立されていますが、
ソフトウェアの場合、品質管理はプロジェクト上位者(プロジェクトリーダ、プロジェクトマネ
ージャ)の経験則から行う場合が多いものです。
でも、このような方法で行った結果、思うような管理が出来ない場合が多いものです。
どうしてでしょうか?
もともとソフトウェアを作成する側として、とりあえず物(プログラム)を作ってしまってから、
あとで対応(バグ対応)すれば良いと言う意識が根付いているからです。
「そんな事はない」とか、「うちのプロジェクトメンバーは大丈夫だ!」と言い切れないのでは、
ないでしょうか?
短期間にソフト開発を行う場合、とにかく作らないと間に合わないので、品質に対してどうこう
言われても、そこまで気が回らないと言うのがホンネではないでしょうか?
では、どうすれば良いのでしょうか?
中立的な立場で、成果物をチェックする機構を用意すると言うのも一つの手法です。
現場側は、テストやプログラム作成でやっきになっているので、別のメンバーが定期的にチェック
を行い、問題が発覚した段階でプロジェクト全体に対して周知徹底させるのです。
ただこの方法は、相当工数がかかるので、品質に対して絶対妥協できないプロジェクト
以外にはお薦め出来ません。
一般的な開発ならば、チェックシートによる品質確認を行う方が良いと思います。
チェックシートを事前準備しておき、最低限でもチェックシートに書かれている内容は遵守
するような方法を取ります。ただし、チェックシートを利用する方法は、形骸化する可能性が高い
ので、注意して運用を行うべきです。
早く、安く、旨いソフトを作るのは難しいものです。
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